進撃の巨人17話 第57回壁外調査の目的を超絶わかりやすく解説

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エルヴィンの作戦に気づけない人がほとんど?!

進撃の巨人17話 第57回壁外調査の本当の目的についてわかりやすく解説していきたいと思います。

 

結論から言うと

建前上は、外壁調査とウォールマリア奪還作戦に向けてシガンシナ区までの経路を作ることが目的。

しかし本当の目的は、知性の巨人を捕まえること、敵の協力者をあぶりだすこと

 ~エルヴィンスミスの考え~

前提・・・巨人は人間を食べることしかしない

850年の二回目の壁破壊時、エレンは巨人化した。これによりエルヴィンは巨人化できる人間(知性のある巨人)の存在を知った

845年に突如として現れた超大型巨人や鎧の巨人は人間を食べるのではなく壁の破壊を行い、その後姿を消した

これによりエルヴィンは二体の巨人は知性のある巨人(人間)だと推測した

 

5年後の850年に二度目の超大型巨人が現れ外門の壁の破壊を行った。しかし5年前とは異なり、内門は鎧の巨人により破壊されなかった。

 

なぜ?? →→→それどころではないこと、前回とは異なるなにか変わったことが起きたからでしょう

 

それは、、、エレンの巨人化

 

エルヴィンは5年前は敵は人類の滅亡のため壁を壊しにきたのだろうと予想していたが、ここで敵の目的はエレンを捕らえるもしくは殺すことに変わったのではないかと推測した

 

そして850年エレンは超大型巨人と戦って、煙に紛れていきなり消えたという情報から敵は立体起動装置をつけていた

また捕獲した巨人(ソニービーン)が殺された(立体起動装置を使わなければ倒せないような場所にいたから?)ことにより、敵は兵士に紛れ込んでいると推測した。

※敵が捕獲した巨人を殺した理由は巨人の弱点や真実などを知られたくなったから?

~敵捕縛作戦~

1、壁の中は立体物が多いため立体起動装置が自由自在に使えるので敵は壁外に出たときにエレンを襲いに来ると予想

 

2、兵士の中に敵が紛れ込んでいると予想しているため調査兵団の人達(リヴァイ班も含む)には本当の作戦を伝えず、建前の作戦を伝える

 

しかし敵の攻撃は5年前から始まったためエルヴィンと5年前から一緒にいる人(リヴァイ、ハンジ、ミケ、金髪の女の人、その他仕切ってた大人達)は敵でないと確信できるため本当の作戦を伝えた

 

 

3、エレンは中央後方(一番安全な位置)にいるが、兵士にはエレンの位置をそれぞれバラバラに伝える。理由・・・

もし ジャンチームに右翼後方 アルミンチームに左翼前方、ライナーチームに中央後方にエレンはいると伝え、右翼後方から敵(女型)が出てきた場合、ジャンチームの誰かが女型にエレンの位置を教えた内通者(敵)と推測できるから

 

結局右翼後方から女型が現れ、右翼後方にエレンはいると伝えられたチームには「クリスタ、ユミル、ライナー、ベルトルト、コニーなど」がいたため、その中にいた人が女型、もしくは内通者の可能性があるとエルヴィンは考え、現在無装備で隔離されている。(2期1話)

~最後に~アルミンの活躍~

アニが立体起動装置の検査(ソニービーンが死んだときに犯人捜しの時行われた)の時にマルコの物を提示していたのをアルミンは見ていた。

 

女型にフードをとられ、お互い顔を合わせた

 

「ジャン!死に急ぎ野郎の仇をとってくれ!!」104期生しか知らないエレンのあだ名で女型が反応

アルミン、女型の正体に感づく

 

そのことをエルヴィンに伝える

 

ジャン、アルミン、ミカサなど(右翼後方にエレンはいると伝えてない人たち)で女型を倒す。

 

という形で1期終了します。このエルヴィンの作戦に中々気づけず、「ただ経路を作っていた最中、女型に襲われた。」と解釈する人が多いと思います。

こういった深さも進撃の巨人の面白さの一つです。

深く納得できるまで見ることで本来味わえる5倍は楽しく感じると思います。