進撃の巨人3期前半 状況などを超絶分かりやすく解説
進撃の巨人3期前半、「なんで調査兵団と憲兵団が対立してるの?!」や「王政府はなにがしたいの?」などさまざまな疑問を持った人のために今回は3期前半を超絶分かりやすく解説していきたいと思います。
前提1・・・憲兵団と中央第一憲兵団は全く違う組織
中央第一憲兵団とは・・・王政直属の憲兵団。通常の憲兵団の指揮系統も違います。秘密警察のような仕事をしていて、王のためなら暗殺や拷問なども普通に行う組織です。
前提2・・・王政府は民のことなどは考えておらず、自分たちの身の安全しか考えていない。
前提3・・・王政府は壁の真実を調査兵団や憲兵団、人々に知られたくない
理由・・・3期後半以降でわかる
saoson1では政府はエレンを殺すことしか考えていませんでした。
理由・・・調査兵団がエレンを所持することにより、一層壁の真実に近づく可能性があるから。
しかし
ストヘス区での女型との戦いで壁の中の巨人が露出し、これによりニック司祭がハンジに詰め寄られ、以後調査兵団と行動を共にします。
season2のラスト。エレン奪還時にエレンが他の無垢の巨人を操るような事態が起きました。
この巨人を操る能力(始祖の巨人の力)が、実は大問題。
そしてseason3
エレンが巨人を操ったという報告は王政府にも伝わっています。この能力が王政府にとって重要でした。
理由・・・もともと王政府が管理していた力だし、加えて、ヒストリアをエレンに食わせ、レイス家が始祖の巨人の力を取り戻すことで、その力を利用し、調査兵団の記憶を消すことができるから。
ニック司祭が調査兵団と行動を共にしていたため、司祭が知っていた「一般人ごときが知ってはいけない情報」が調査兵団に知られている可能性の憂慮して、司祭を殺害。
ヒストリアはほんとの王家の血筋であるため、王政府はエレンの力とヒストリアを絶対に手に入れ、余計なことを知りすぎた調査兵団を押さえつけようと中央第一憲兵団を動かします。調査兵団は素直にエレンとヒストリアを渡せば戦う必要はありませんが、エレンの巨人化は人類の存続となるため、殺されるわけにはいきません。またエルヴィンは王政府に不信感を持っており、、自分たちの保身だけを考える王政府にエレンとヒストリアを渡せないと判断。
結果、王政府と調査兵団はエレンとヒストリアを巡って対立することになります。
3期前半で押さえておきたいポイント・・・
1、ケニーは実の妹(リヴァイの母)を強く想っている。
リヴァイの母は娼館で働いており、客に妊娠&病気感染をさせられて死亡。※今後重要
2、ケニーは始祖の力を手に入れることが目的だった。
始祖の力を手に入れ、新しい世界を作ることが目的であったが、始祖の巨人のほんとの力を使えるのはレイス家だけと知り、その夢は断念。
3、レイス家は始祖の力を武力として使えない
先ほど説明した通り、始祖の力を使えるのはレイス家だけだが、初代壁の王の思想や不戦の契が受け継がれるため、その力は行使できない。
初代壁の王の思想・・・無垢の民に囲まれた世界(楽園)を築き、平和に暮らすこと。理由・・・final seasonで語られる
不戦の契・・・武力として始祖の力を行使できない契約的なもの
その契約を交わした理由・・・final seasonで語られる